神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
保土ケ谷区版 公開:2022年8月4日 エリアトップへ

保土ケ谷高自転車部 インハイで快走めざす 山形さん(3年)と竹田さん(2年)

スポーツ

公開:2022年8月4日

  • LINE
  • hatena
ケイリンに出場する山形さん(左)と、スクラッチに出場する竹田さん
ケイリンに出場する山形さん(左)と、スクラッチに出場する竹田さん

 県立保土ケ谷高校自転車競技部の山形駿さん(3年)と竹田天飛(あまと)さん(2年)が、きょう8月4日に開幕する全国高校総体(インターハイ)自転車競技大会=香川県=に出場する。同部は8年連続の全国大会出場。

 同部は普段、校内のほかに平塚や小田原の競輪場でも月に数回練習している。2人は6月に行われた関東大会でそれぞれ好成績を収め、インターハイへの切符を獲得した。

 昨年の同大会には3人制のチームスプリントで参加した山形さんは今回、個人種目のケイリンで出場。トラック4周での着順を競う同種目は、ペーサーと呼ばれる先導者が離脱してからの駆け引きが見どころだ。

 中学生でトライアスロンを始め、自転車専門に転向した山形さん。「自分の努力だけでない様々な要素が必要なのが自転車競技の魅力」と語る。大会では速度が出せる重いギアを使用。「自分から仕掛けていきたい。大学の関係者も見に来るので、注目される走りをしたい」と意気込んだ。

 初の全国となる竹田さんは、トラック版のロードレースと呼ばれるスクラッチで出場。予選では50人が3組に分かれ6Kmの着順を競い、各組上位7人が決勝に進む。

 父も兄も競技経験者という自転車一家で育った竹田さん。「全国の強い人と一緒に走れるのは楽しみ」と本番を心待ちにしつつ、「強い人の走りに合わせて良いポジションを取っていきたい。決勝で上位8人に入り、入賞するのが目標です」と物おじせずに全国に挑む。

 山形さんのケイリンはきょう4日に予選、竹田さんのスクラッチは5日に予選が行われる。

保土ケ谷区版のトップニュース最新6

「地場ワイン」今年も上々

「地場ワイン」今年も上々

原料は川島町のぶどう

4月18日

保土ケ谷は50年で25%減

横浜市将来人口推計

保土ケ谷は50年で25%減

世帯数は2割ほど減少の見通し

4月18日

商店街舞台の演劇企画

元宝塚歌劇団大洋あゆ夢さん

商店街舞台の演劇企画

役者募集、町おこしに一手

4月11日

障害者診療「限界近い」

横浜市歯科保健医療センター

障害者診療「限界近い」

二次機関拡充求める声も

4月11日

75%が定住意向

保土ケ谷区区民意識調査

75%が定住意向

災害対策「何もしてない」3割

4月4日

4月から雇用率引上げ

障害者就労

4月から雇用率引上げ

市も企業啓発に注力

4月4日

あっとほーむデスク

  • 4月11日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 3月21日0:00更新

保土ケ谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

保土ケ谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月23日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook