市民グループ「『ほどがや』えかたり〜べ」(篠崎顕一代表)が7月5日、横浜市立病院内の緩和ケア病棟で行われた七夕イベント「紙芝居とうたのひととき」で紙芝居を披露した。
同院の緩和ケア病棟は、終末期のがん患者らが「その人らしく」穏やかな毎日を過ごすために身体や心の辛さを和らげることを目指している。
今回の七夕イベントには同病棟の入院患者とその家族12人が参加。ボランティア活動を行う3団体がコーラスやギター演奏などを披露した。区内に伝わる民話や昔話を題材にした紙芝居の制作と口演活動を行っている「『ほどがや』えかたり〜べ」は、七夕にちなんだ『天の川にかかるはし』と、創作紙芝居『帷子川のカッパ』の2話を披露した。
紙芝居を見た男性患者の1人は「きれいな絵で、ユーモアもあった。話の内容も楽しかったので楽しませてもらった」と感想を口にした。
篠崎代表は「これまで保育園や幼稚園のほかに福祉施設などで紙芝居を披露してきたけれど、このような場は今回が初めて。みなさん集中して見てくれていたのでうれしい。また機会があったら参加したい」と述べた。
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