県政報告 「命をテーマに一般質問」 もちづき聖子立憲民主党・民権クラブ神奈川県議会議員
令和2年2月25日
県議会定例会本会議で黒岩知事他に一般質問を行いました。今回の一般質問では、私のライフワークでもある命をテーマに質問させていただきました。
【児童虐待の未然防止】
今年の4月から児童虐待防止法の改正により、親権者は、子どものしつけに際して体罰を加えてはならないことが明記され施行される。しかし、法律で体罰によるしつけを禁止するだけでは体罰がなくなるとは思えない。次の世代に体罰を引き継ぐことなく、子育てに悩む保護者への支援に取り組むことが必要と訴えた。さらに、虐待防止には、子どもが生まれる前後から、両親の状況や子どもの成長を把握することが大切で地域や行政で、個別の見守りや子育てサポートする体制を要望した。
【ゲートキーパーの普及・養成】
ゲートキーパーは、こころの不調や自殺に傾くサインに気づき、相談機関等につなげるなどの役割を担っている。私も最初ゲートキーパーという言葉を聞いて、何のことだろうと思った。ゲートキーパーについては県が発行しているゲートキーパー手帳を読めば理解できる。その事から、自殺を無くしていくためにゲートキーパー手帳の普及を要望した。
【その他の質問項目】
▽スクールカウンセラーによるいじめ防止の啓発について▽保育士の確保・定着について▽ライフキャリア教育について▽地域コミュニティーの形成と外国籍県民への支援について▽防災訓練などの体験を通じた県民の防災意識の向上について▽かながわアートホールの活性化について
大舞台での質問は初めてで緊張の連続でしたが、質問内容を検討する中で私がこれから取り組むべきテーマについて整理する場にもなりました。今後も神奈川県民、保土ケ谷区民の代表として頑張っていきます。
【新型コロナウイルス対策について】
新型コロナウイルス感染症では国・県・市が一体となって正確な情報を発信し、少しでも落ち着いた生活に戻す努力が必要だと考えます。今後とも皆様の困りごと等をお聞かせください。
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