皆さまの声がカタチに! 市政報告 52 保土ケ谷を より暮らしやすいまちに! 横浜市会議員 斉藤伸一
昨日、横浜市会定例会が閉会しました。私の質疑を中心にご報告します。
空家対策、条例化へ!
「近所に古い空家があって、台風が来たら倒れてこないか心配です」とのご相談をいただいています。少子高齢化が進む日本において、増え続ける管理不全な空家対策は大変重要です。
これまで公明党市議団が繰り返し訴え、今年度内に対策をまとめ条例化することとなりました。
内容的には所有者による自主改善を促進するために、責務を明確にすることや、所有者がいない場合に、通行人に危険を及ぼす恐れのある部材を、市が応急的に撤去できることなどを検討しています。
横浜市として初めて、空家に対するルールを条例で定めることになります。
市営住宅の駐車場で移動販売!
市営住宅には、長期間住んでいる方が大勢いらっしゃいます。こうした意味で、生活を支える福祉的な施策の必要性を訴えてきました。
10月3日から、市営コンフォール明神台で、駐車場を活用した移動販売がスタートしました。移動販売車が週1回程度、食料品、お弁当、日用品などを販売します。
私も訪問しましたが、大勢の方で賑わっていて「本当にうれしい!」とご年配の方から声をかけられました。
決算審査では、移動販売を開始した狙いと今後の展開について確認。建築局長から、区役所と連携し、順次、他の市営住宅にも広げていく旨の答弁がありました。
入居者や近隣の皆様が住み慣れた地域で安心して買い物ができ、地域の賑わいや住民の支え合いにもつながる大切な取組み。さらに広げてまいります!
保土ケ谷駅東口を使いやすく!
保土ケ谷駅東口とバスターミナルの間には歩道橋があり、その行き来には階段を使わなければなりません。私は5年以上前からエレベーターの設置を訴えてきました。
来年春に工事が始まり、来年中には駅前ハイツ前の階段付近にエレベーターを設置する予定です。
さらに、令和5年春ごろ供用開始予定の旧県税事務所跡地に建設するビルの2階部と、保土ケ谷駅やバスターミナルの上の広場を、歩行者デッキで結び回遊性を高めていくための検討を進めていこくこととなりました。
星川駅南口に交通広場を整備へ!
「星川駅南口は狭くてバスやタクシーの乗り降りに不便だ」との声をいただいています。
高架化された相鉄線。これから、高架化を活かしたまちづくりやバス路線の充実を図っていきます。
令和3年度に完成予定の駅前交通広場は、約4700平方メートル(バスケットコート11面分)あり、バスやタクシー専用の乗降場を設けます。
また、一般車や障がい害者用の乗降場に加え、バス路線の追加に対応できるようバス待機用のスペースを確保。バリアフリー化や交通結節機能の強化、利便性の向上を図っていきます。騒音・振動対策など周辺への十分な配慮も要請しました。
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