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意見広告 共働きのご家庭も幼稚園へ 初音丘学園理事長 渡邉眞一
横浜市内の私立幼稚園(256園)では、176園で8万4865の園児が預かり保育を利用しています[平成28年度実績]。この園児のご家庭の大半はご両親が共働きです。夏休み期間中、幼稚園は休園でしたが預かり保育は保育所並みの保育時間を確保し、教育面から質の高い子育て支援サービスに努めてきました。
いわゆる横浜方式の子育て支援事業であり、3〜5歳児を対象とした待機児童解消策の一つを私立幼稚園が支えているといえます。パートで働く親、フルタイムで働く親への子育て支援としての利用度は年々増加しており「共働きのご家庭も幼稚園!」というスタイルがすっかり定着した感じがあります。
園児は早朝から教育時間の始業時まで、そして教育時間終業後から夕方まで、毎日園で生活しています。この長時間の生活は保育所の一日と同じです。「仕事は続けたいが幼稚園にも通わせたい」という願いが叶って「仕事を持っていてもわが子は入園できるんだ」と、大喜びのご家庭がこの数年どんどん増えているのも事実です。
専業主婦家庭の子は幼稚園、共働き家庭の子は保育所という枠組みの時代から、幼稚園教育機能と保育所機能を併せ持つ時代に変わったといえるのではないでしょうか。
3歳児からは「教育」が必要
近頃、「3歳になるのでわが子を幼稚園に入れたい」という共働き家庭の要望が増えています。私はこの考え方はお子さんにとって正しい選択のひとつとだと思います。なぜなら幼稚園教育は、3〜5歳児の遊びの場・学び(学習)の場、そして生活の場です。この3つの場の質が保育所とは大きく違うからです。
保育所の0〜2歳の子どもたちは保育士と向き合って毎日、楽しく遊び、園の生活を送っています。その子どもたちが3歳になると子どもたちの動きは大きくなります。保育所の施設では満足のいく生活を送ることはできないでしょう。ましてや4、5歳時になるとなおさらのことです。
幼稚園は学校教育法に定められた「学校」です。そして今日の幼稚園は小学校教育の準備期間であると法律でうたっています。わが子がスムーズに小学校に入学されるその姿を大切にされ、3歳児になったら幼稚園に入園することをお勧めしたいと考えております。
初音丘学園
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こどもタウンニュースよこはま版4月8日 |
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