皆さまの声をカタチに! 市政報告 ㊹ 決算特別委員会で林市長に提案 横浜市会議員 斉藤伸一
学校体育館の空調設置を提案!
この夏は暑い日が続きました。「非常に危険な暑さ」とか「ためらわずに冷房を使いましょう」といった言葉を毎日のように耳にしました。
この暑さで、学校の体育館を使う行事や活動も制限されたと聞いていますが、もしも災害によって自宅で生活することができず、空調設備のない体育館で避難生活を強いられるとしたら大変なことになります。
そこで、子ども達の本来あるべき教育のために、また災害時の避難者の健康維持のためにも、普通教室・特別教室に引き続いて、体育館の空調設備の設置を進めるべきと訴えました。
林市長は、教育環境の向上や昨今の災害の発生状況も踏まえると、今後の課題であるとの認識を示したうえで、コスト面や技術面で大きな課題があることから、空調設備の性能や効果を調査しながら検討を進めていく旨、答弁しました。
災害時に液体ミルクの活用を!
乳幼児用の液体ミルクは、製造・販売が今後解禁される予定で、育児負担の軽減や災害時の活用が期待されています。
液体ミルクは常温で保存でき、容器に吸い口を装着すればすぐに飲めるので、水を確保できず哺乳瓶の消毒もできないような災害時には、非常に有効であることから、災害時に液体ミルクを活用できるよう備蓄すべきと提案。
副市長は、今後の国内での流通の状況、保護者の理解の状況などを踏まえ、液体ミルクの活用を検討していく旨、答弁しました。
相鉄本線・星川駅〜天王町駅間の高架化を通じた街づくりを提案!
16年の歳月を経て11月24日の始発から星川駅〜天王町駅間の上下線が高架化されます。そこで今後の整備内容と高架下の利用について確認しました。
道路局長からは、2021年度に向け星川駅、天王町駅の仕上げ工事や、星川駅南口の交通広場と周辺道路の整備を進めていくこと、また高架下の利用は地域の皆様との話合いに基づいて、駐輪場や歩道を設置するとともに、相鉄グループが商業施設など街のにぎわいの向上につながる施設を検討している旨の答弁がありました。
さらに、星川橋人道橋などのバリアフリー化や、星川駅の南北は山坂が多いためバス路線の再編成を検討すべきと提案。
副市長から、地域交通に関する課題や移動のニーズを把握した上で、地域の利便性や路線の採算性を踏まえ、バス路線の再編を含めたさまざまな方策を検討する旨の答弁がありました。
高架化を通じて、皆様により安全・快適な生活を送っていただけるよう引き続き努力してまいります。
皆さまの声をカタチに! これからも邁進してまいります!!
|
<PR>
|
|
|
|
|
|
|
<PR>