JR鶴見駅東口ロータリーで1月14日、鶴見警察署(五十嵐六男署長)による無差別殺傷事件を想定した初動訓練が行われた。
訓練は、昨年、茨城県取手市で発生した、路線バスの乗客14人が男に切りつけられる無差別刺傷事件を受けて実施されたもの。市交通局鶴見営業所や鶴見消防署、JR鶴見駅、県タクシー協会も協力し、約50人が参加した。
当日はロータリー内に市営バスなどを配置し、バス内、バス停、路上で3人が切りつけられる想定で進行。本番さながらの緊迫した空気の中、参加者が逮捕や救護などの初動対応を確認した。五十嵐署長は、「今の経済・社会状況において、どこで起こっても不思議でない事案。それぞれの機関が協力し対処できれば」と話した。
”ワッくん署長”
同日、鶴見署は1月10日の「110番の日」にちなみ、区役所前で防犯キャンペーンも展開。鶴見区のマスコットキャラクター・ワッくんが1日警察署長に任命され、約20人の参加者とともに啓発した。
また、神奈川県警のマスコット・ピーガルくんも応援にかけつけ、防犯を呼びかけた。
|
<PR>
鶴見区版のローカルニュース最新6件
|
|
鶴見のタグ2チームが市長表敬4月18日 |
|
|
ログハウスでこいのぼり工作4月18日 |