鶴見区版 掲載号:2011年2月3日号
  • googleplus
  • LINE

刑法犯減 少 更なる自主防犯を デスク・レポート

社会

 ▼鶴見警察署管内の昨年1年間における刑法犯認知件数が、昭和43年の統計開始以来、初めて2千件台となった。一昨年の3千265件からマイナス392件で、2千873件だった。ピークだったのは平成13年で、6千231件。そこから比べれば半数以下となる。同署は刑法犯減少について、「地域の協力があったからこそ」と区民への感謝を口にする。防犯は警察のみで成しえないもの。鶴見署の働きはもちろんのこと、地域で防犯活動を続ける人たちに労いの言葉を投げかけたい。

 ▼現在、区内には、区民で構成する各地域の自主防犯パトロール隊が117団体ある。県下での刑法犯発生件数がピークを迎えた平成14年。「県警の取り組み強化に加え、警察から地域へ、防犯パトロール隊を作ってほしいと働きかけるようになった」(同署)。それを皮切りにパトロール隊が増加。地域の”防犯の目”が増えたことで、実際、平成16年に6千件台だった発生件数は、17年に約半分の3千630件にまで減少。その後も常に3千件台を推移している。

 ▼しかしながら、鶴見で初となる2千件台の数字は、県内54署中7番目の多さだという。刑法犯発生件数は、まちの特徴や広さ、人口などの違いから、一概に比較できるものではない。だが、発生していることは事実。同署でも「件数が減ったとはいえ、体感治安はまだまだ」とみる。ひったくりや空き巣、自転車盗など、身近な犯罪が多く、治安がよくなったと感じないのが実情だろう。その部分を減らすには、やはり更なる防犯の強化が必要だ。

 ▼鶴見駅を抱える鶴見中央地区の自主防犯パトロールは、平成15年から開始し、述べ4千人が巡回したという。同地区連合会の熊澤一雄会長は、「最近は若いお母さん方が親子で参加してくれる」と喜ぶ。実際、駅周辺での自転車盗は減ったという。だが一方で、「若い男手が足りない。中心メンバーは年寄りばかり、地域の代表としてもっと出てきてほしい」と嘆く。パトロールに参加できなくてもいい。一層の安心・安全のため、わが町を守るのは、自分たち住民という高い意識、そして防犯への関心をもってほしい。身近な2千873件の犯罪が1件でも多く減ることを期待したい。
 

浅川産婦人科医院

横浜市鶴見区でママを支えて80年 出産から産後ケアまで充実しています

http://www.asakawa.or.jp/

<PR>

鶴見区版のローカルニュース最新6件

プール水500トン 消火用に

鶴見から東北へ祈り

いざに備え 本部訓練

しょうじゅの里小野で内覧会

市長を表敬訪問

潮田中マーチングバンド部

市長を表敬訪問

3月15日号

三ツ池公園に記念樹

おっさんネットワークつるみ

三ツ池公園に記念樹

3月15日号

鶴見区版の関連リンク

あっとほーむデスク

鶴見区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

小原孝ピアノコンサート

小原孝ピアノコンサート

5月20日 タウンニュースホール

5月20日~5月20日

鶴見区版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2018年3月15日号

お問い合わせ

外部リンク