鶴見区版 掲載号:2011年6月30日号
  • googleplus
  • LINE

横浜市 放射線量を独自測定 市民の不安高まりを受け

校庭の放射線量を測定(市内小学校にて)
校庭の放射線量を測定(市内小学校にて)

 横浜市は福島第一原発事故を受けて、市民の放射能に対する不安が高まっているとし、今月13日から市立小中学校や認可保育園などで放射線測定を始めた。今後、約1千カ所での放射線量測定と食材に含む放射性物質の測定を行う。

 原発事故以降、市に寄せられた放射線についての問い合わせは5月末までに約430件。「学校給食の安全性は大丈夫か」、「プールや校庭での授業が心配」など、特に保護者からが多い。

 市はこれまで、環境科学研究所(磯子区)で大気中の放射線量(ガンマ線)測定や、水道水の放射性物質の検査を実施している。しかし、高まる市民の不安解消のため、新たな検査を実施していくことになった。

 測定は全市立小中学校と認可保育所の校園庭、市内公園、都筑区役所、南部公園緑地事務所、環境科学研究所のいずれも地表50センチから1メートル地点で実施。各区、月4校、2園程度測定する。既に38校が実施され(17日現在)、区内では末吉小、東台小、平安小、寺尾中の測定値が公表されている。いずれも文部科学省が示す『学校生活において年間1ミリシーベルト以下』の数値を下回り、市では「年間を通じた校庭などでの活動に支障はない」としている。

給食食材も対象

 また今月16日から、小学校の給食食材の放射性物質の測定も始まった。翌日に使用する給食食材(野菜対象)を選定し、放射性ヨウ素と放射性セシウムを毎日1検体ずつ測定する。17日までに調べたピーマン(茨城県鹿嶋市産)、人参(千葉県船橋市産)からは放射性ヨウ素、放射性セシウム、いずれも検出されていない。

 市では、「市民の要望を受け、安心して生活してもらうためのもの。今後も状況を見て、必要に応じた対応をしていきたい」と話す。

 測定結果は市のホームページで順次公表していく。
 

浅川産婦人科医院

横浜市鶴見区でママを支えて80年 出産から産後ケアまで充実しています

http://www.asakawa.or.jp/

<PR>

鶴見区版のトップニュース最新6件

水道料金値上げを検討

横浜市

水道料金値上げを検討

3月15日号

地域に根ざし70年

鶴見区医師会

地域に根ざし70年

3月15日号

公共施設の「多目的化」推進へ

“駅ハイ”のコースを企画

横浜商科大学生

“駅ハイ”のコースを企画

3月8日号

認知症支援などに重点

地域包括ケア次期計画

認知症支援などに重点

3月1日号

バカロレアに認定

聖ヨゼフ学園小学校

バカロレアに認定

3月1日号

鶴見区版の関連リンク

あっとほーむデスク

鶴見区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

小原孝ピアノコンサート

小原孝ピアノコンサート

5月20日 タウンニュースホール

5月20日~5月20日

鶴見区版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2018年3月15日号

お問い合わせ

外部リンク