区内末広町にあるワンダーシップ環境エネルギー館(東京ガス(株))がこのほど、子ども向けの製品やサービス、商品、施設などを対象にしているキッズデザイン賞を受賞した。
キッズデザイン賞は、子どもたちの「安全・安心に貢献する」「創造性と未来を拓く」「産み育てやすい」という理念を実現するためのデザインの普及を目的とした顕彰制度。経済産業省などの後援のもと、キッズデザイン協議会が開いている。毎年多くのナショナルブランドも応募する賞だ。
今回の応募総数は全国から303点。そのうち181点が賞を受賞し、最優秀には6点が選ばれた。
企画に評価
同館は、未来を担う子どもたちの健全な育成を支援し、エネルギーや環境について学ぶ機会を提供することを目的に、1998年に開館。キッズデザイン賞への応募は初めてで、サービスや研究などを対象とする「フューチャーアクション部門」において、子どもたちの調べる意欲を引き出すプログラムなどが評価され初受賞となった。
エネルギー館は開館以来、7月末現在で約168万人の来場者が訪れており、そのほとんどが子どもたちだという。スタッフは「普段どおりの活動内容が認められて嬉しい。この賞をもらったことで、スタッフの中でもより一層励んでいこうと盛り上がっている」と喜びを語っていた。
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