鶴見中央コミュニティハウスと鶴見国際交流ラウンジが、開館1周年を迎えた。
JR鶴見駅東口のシークレイン内にある両施設は昨年12月5日に開館。コミハは区内で活動する団体の練習場所として、同ラウンジは外国人の多い鶴見区における国際交流の拠点として親しまれている。
鶴見区によると、開館からの利用は、いずれも延べ人数でコミハ約3万人、ラウンジ約8千人。コミハは区内7施設の中でも利用が多く、特に駅前の立地から夜間利用者が突出しているのが特徴だ。
区内在住の外国人らに対し、母国語での対応を行っているラウンジでは、この1年間で約1400件の相談を受けた。内容は、日本語がわからないことによる質問といったケースが目立つという。
ラウンジのスタッフは、「立ち寄ってくれる人は増えている。それでもまだ周知が足りていない」と今後の課題を挙げていた。
記念イベント
相互利用もあるという両施設で12月3日、1周年を記念したイベントがあった。 当日は、利用団体らの国際色豊かなステージや作品展示、多文化共生についてのパネルディスカッションなどが行われた。
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