鶴見区民文化センター「サルビアホール」のリハーサル室で2ヵ月に1度、世界各国の音楽や踊りなどを気軽に体験できるワークショップが開かれている。
「インターツルミワールドカルチャーシリーズ」と名付けられたワークショップは、同ホールが企画。市内で2番目に外国人市民の多い鶴見区の特性を生かし、多文化交流を目的に実施されている。
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講師とテーマは毎回、担当スタッフが独自に選定。インターネットで検索し、同ホールで実施可能かなど実際に見学に行ってから決めているという。
昨年6月からスタートし、トリニダード・トバゴのスチールドラムやカンボジアの影絵など、普段なかなか体験できない”世界”を提供している。
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「その国のことを知ってからのほうがより楽しめるはず」と、体験前に講師からその国の文化を説明してもらうなど工夫を凝らす。1月28日に行われた5回目は、約10人の参加者がアイルランドの伝統的な踊り、アイリッシュダンスのステップを楽しんだ。
「ワークショップという難しそうなイメージからか、参加者伸び悩むのが実状」と課題もある。
それでもスタッフは、「今後は、鶴見に住む外国人の国の文化もテーマに取り入れたい。日本の文化も含め、より鶴見色を出せれば」と意気込む。3月はタンザニアの現代アート「ティンガティンガ」をテーマに開く予定だ。
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