県立鶴見高校=橋本辰夫校長=で3月16日、旧制中学時代に入学した卒業生5人を招いた講話があった。
講話は「歴史あり尊敬する先人がいることを知ってほしい」と学校が企画。同窓会に依頼し実現した。
5人は、旧制中学最後の卒業生で、その後の学制改革により計6年間を同校で過ごした面々。高校新聞を作成していた当時を振り返り、「伝統を育てるため、学校で起こったことを記録して後世に」などと語りかけた。また、全国高校野球選手権神奈川県大会で決勝まで進んだ経験を話し、「何事も誠心誠意取り組むのが大事」とエールを送った。
生徒は、「すごい先輩方がいる。これからの学生生活を楽しく厳しく送っていきたいと思った」と感想を話していた。
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