鶴見区のさらなる文化振興などを目的とした団体「つるみ文芸協会」がこのほど設立した。第1回目の主催公演が4月24日に行われる。
文芸協会は、元鶴見区文化協会の南部昌宏さん、馬場でイベント企画やCDショップなどを開く宮野昌夫さん、鶴見みどころガイドの会の安保尭さん(いずれも区内在住)が立ち上げた民間団体。昨年5月ごろ、鶴見区民文化センターサルビアホールから「稼働率向上のために」と依頼を受け、設立された。公的機関である同ホールと、長年文化振興を行っている鶴見区文化協会などがあまり実施しないジャンルを対象としてすみ分けを図っていくという。
第1回目は、落語協会最高顧問の三遊亭圓歌師匠をゲストに、シークレイン寄席を企画。4月24日、サルビアホールで行われる。また、5月6日には、宮野さんと親交の深い演歌歌手の冠二郎さんを招いた歌謡コンサートも決まっている。
メンバーは、「鶴見の文化の根底を調べ、ニーズに沿った企画を立てたい。演歌や落語、ロックやジャズなどバラエティに富んだ内容を提供できれば」と意気込んでいる。チケットはミュージックプラザミヤノ【電話】045・571・3280まで。
|
<PR>
鶴見区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|