区民や企業・団体などが参加した第1回鶴見川クリーンキャンペーンが6月23日、区内芦穂橋周辺の鶴見川遊歩道などで行われた。協力して実施される大規模な清掃は初めての試みだという。
このキャンペーンは、鶴見川の桜植樹や清掃などの維持管理活動を行う鶴見川桜・緑化実行委員会(岡野誠一委員長)が、自治会・町内会や区内企業などに声をかけ企画されたもの。川沿いの清掃は、これまで周辺住民や区内流域で活動する下流ネット・鶴見などの市民団体が個別に行っていたが、鶴見川をきれいにしたいという共通の思いから、「みんなでやろう」と協力し実現した。
当日は、自治会・町内会や行政、団体などから約170人が参加。(株)松尾工務店やYOUテレビ(株)、近隣郵便局と潮田中学校の生徒や社員らも清掃を手伝った。あいさつした岡野委員長は、「周りにゴミがあるとせっかくの桜や景色が台無しになる。1級河川は横浜市内では鶴見川だけ。誇りをもって川を愛してほしい」と熱い思いを語った。
今後は年に2回、春と秋に定期開催を予定。同実行員会メンバーは、「継続して、もっと規模を大きくしたい。区内の鶴見川沿いを一斉に清掃できるようになれば」と話していた。
|
<PR>
鶴見区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|