「気軽にミュージカルに触れる場所を作りたい」――そんな思いからこのほど、鶴見と戸塚を拠点とするミュージカルプロジェクトin神奈川「M.Pink」が設立された。設立メンバーは、「演劇の裾野が広がるように活動できれば」と意気込む。
「神奈川県は市民参加のミュージカルが盛んな土地。でも、年に1回程度の公演のためだけになってしまい、継続的に練習する場所が少なかった」
設立の経緯を語るのは、プロジェクト代表で、演出家や舞台監督としても活動する笹浦暢大さん=区内在住。脚本家や振付師など、プロの演劇仲間とともに先月、「M.Pink」を立ち上げた。
現在、参加する会員は、小学校1年から60代まで計40人。笹浦さんらが横浜市内の区民ミュージカルなどに関わっていることもあり、その出身者のほか、初心者や親子で参加する人もいるという。
稽古は現在、両区とも各6回ずつ実施。鶴見では、毎週水曜と、月2回の土曜に鶴見中央地域ケアプラザなどで行っている。参加費は入会金2000円など。体験(1000円)もできる。笹浦さんは、「楽しく真剣に参加してほしい。年齢に関係なく、一つのものを作る環境は素晴らしい」と魅力を話す。
問い合わせは、山下さん【携帯電話】070・5089・9397又は【メール】musical_project
@yahoo.co.jp
同プロジェクトは継続的な稽古とは別に、公演も企画。現在、9月28日から30日に神奈川県立青少年センターで実施する第一回公演の参加者を募集している。
作品は、鶴見と戸塚の別々の物語が最後に交わるというもの。公演のみの参加も可能。対象は小学1年以上で、年齢・在住制限なし。稽古は週4回以上。参加費2万円。希望者は【メール】musical
_project@yahoo.co.jpへ、名前・参加希望場所(鶴見・戸塚又は共通)・連絡先(未成年は保護者連絡先と電話番号)・特技・習い事を明記し申し込む。
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