生麦地区センターと地域ケアプラザを中心に今夏、「生麦避暑地」という地域主体の取り組みが行われている。7月28日には、同センター中庭で、揚げたてのからあげを1g1円で販売する唐揚げ大会があり、多くの周辺住民が集まった。
この取り組みは、同センターとケアプラザ周辺5町会を中心に設立した生麦避暑地ネットワーク(高田尚暢代表)が企画。生麦第一地区連合会が協力して実施している。センターやケアプラザなどを会場に、住民が一カ所に集まることで夏場の節電にくわえ、地域のつながりを深めようというものだ。
代表の高田さんは「町内会でも役員以外は横のつながりが少ないこともある。組織を超えて交流する機会になれば」と話す。
震災後にアイデア
もともとは昨年、東日本大震災発生後すぐに高田さんが会長を務める南上町で企画したもの。節電も含め、安心できる場を提供しようと町内会館を1カ月以上開放したが、「人が集まらなかった」という。
その経験を踏まえ、今年は2施設や連合会などに協力を依頼。鶴見区のつるみ・元気アップ事業にも選ばれた。
企画独自に
全41行事が9月30日まで実施される生麦避暑地。映画鑑賞や健康教室、幼児向けイベント、生麦事件150周年関連など、町内会や地域の団体などが独自に企画をたてて行われる。
一部材料費等の実費もあるが、ほとんどが参加無料。スケジュール等詳細は、生麦地区センター【電話】045・504・0770又は生麦地域ケアプラザ【電話】045・510・3411へ。
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