いただく命に感謝をこめて-
生麦5丁目にある鶴見川河川干潟「貝殻浜」で7月28日、生麦魚介商組合(鈴木泰介理事長)による魚貝類供養放生会が行われた。
放生会は、魚介類を売って生計をたてている同組合員が、魚たちに対する感謝の気持ちをこめ、供養をするというもの。正確な記述は残っていないが、戦後まもなくから毎年この時期に行われているという魚介商の伝統行事だ。
毎年、生麦地区にある慶岸寺と正泉寺へ交互に法要を依頼。今年は慶岸寺で参加者らによる法要が営まれたあと、貝殻浜でウナギ、アナゴ、アサリの放流があった。放流には生麦小児童約40人も参加。南無阿弥陀佛と書かれたお札とともに鶴見川に稚魚を放った。
鈴木理事長は、「我々は魚で商売をさせてもらっている身。それだけに放生会はなくてはならない行事。感謝の気持ちを忘れずにいたい」とコメント。また、子どもたちに対しても「命のありがたさを知り、思いやりを持ってもらえるようになれば」と話していた。
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