鶴見区版 掲載号:2012年9月6日号
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被災者が震災体験を語る 「つながり大事に」と訴え

社会

参加者からの質問にも応えた
参加者からの質問にも応えた

 東寺尾地域ケアプラザで9月1日、東日本大震災の被災者を招いた講演会が行われ、地域住民ら約80人が生の声に耳を傾けた。

 講師として話をしたのは、岩手県山田町在住の会社員で、現在も地元ボランティアとして活動している武藤(ぶとう)健(たける)さん(35)と佐藤満(さとうみつる)さん(35)。同ケアプラザ職員の土屋環さんが震災ボランティアで2人に出会い、「鶴見の人たちに自分が話すよりも、実体験を語ってもらうほうがいい」と講師を依頼したという。

 講演で2人は、自らが撮影した津波の被害写真などを見せながら状況を説明。「最初の情報は3mだったが、停電で無線が切れたあとに気象庁から発表されたのは10mだった」「(震災の)2、3日前にあった地震で来た津波は数十cmだったこともあって、みんなバカにして海を見に行っていた」と直後の様子を語った。

 また発生後、車で避難しようとして津波に巻き込まれた人が多かったことを挙げ、「津波が来たら車では逃げないというのは本当」などと体験から得た教訓を伝えていた。

意識向上に映像を

 震災当初から炊き出しや避難所への食糧配布などを行っていたという2人。「指定された避難所以外に避難した人もいたが、正確な情報が行き渡らず、避難所間に配給の差が出た」と今後の課題を提示した。

 当日は参加した区民からの質疑応答も実施。2人は震災後の気力についての質問に対し、「家族や友人、地域の人たちと助け合えたからがんばれた」と口を揃え、「近所のつながりを本当に大事にしてほしい」と訴えていた。

 海水が引いた町は一面茶色く、経験のない空襲を想像させたという。そんな被害を目の当たりにした上で、「なんぼ言葉で伝えても写真1枚にはかなわない。震災被害はインターネットや本などで見ることができる。きつい映像だけど、防災意識を高めるためにも見てもらえれば」と話していた。
 

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