横浜信金 振り込め詐欺防ぐ 今年に入り4回目
振り込め詐欺を防いだとして11月16日、横浜信用金庫潮田支店の松元咲弥佳さんに対し、鶴見警察署(渡邉道雄署長)から感謝状が贈られた。
10月26日、息子に振り込むために定期預金を解約したいと女性が同店に来店。女性は松元さんが担当していた顧客。「明らかに動揺していて、いつもと様子が違った」と松元さんは話す。不審に思った松元さんが詳しく事情を聞いたところ、振り込め詐欺であることが発覚し、被害を未然に防いだ。
信頼関係作り対策
同署は、振り込め詐欺を防止した金融機関等に感謝状を贈っている。今年は今回で6回目。そのうち4回は区内の同信金で、市場支店、潮田支店がそれぞれ表彰を受けている。「同じ信金で1年の内に4回も防止したというのは区内では珍しいこと。教育が徹底されている証拠」と同署は話す。
同信金では、年1回に防犯研修などを行っている他、警察から報告される振り込め詐欺の発生状況を共有化している。また、高額出金をする顧客に対しては用途を確実に聞くようにしているという。「しつこいくらい具体的に聞くことを心がけている。何でも話してもらうには普段から顔を合わせ信頼関係を作ることも大事」と潮田支店の森澤正樹次長は話していた。
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