電飾でキャンパス明るく 横浜商科大で2月末まで
横浜商科大学=東寺尾=の中庭でこの冬、同大初となるイルミネーション=写真=が点灯している。「キャンパスの雰囲気を明るくしよう」という学生主体の自主企画で、点灯は2月末までの予定だ。
イルミネーションを見ることができるのは、同大中庭の一部。木や花壇に黄色や青のLED電球2400個が飾り付けられており、講義のない日など以外はほぼ毎日点灯している。
同大初の試み
イルミネーションは、同大初めての試み。大学祭や卒業パーティーを運営する学生自治会を中心に、約20人の学生が協力して予算取りから飾り付けまで全てを行った。企画を通し学生同士の仲を深めるとともに、大学の雰囲気を変えることも目的として掲げた。
企画に携わった3年の森田ひとみさんは、「授業後大学に残る学生は少ない。中庭も電灯が少なく暗く寂しいので、暖かい雰囲気にしたかった」と話す。
周辺住民も見学
点灯を始めると、中庭で写真撮影をする学生や、大学周辺の住民が見学に訪れるようになった。同大の中村純子教授は、「イルミネーションを見ると心が潤う」と語る。「来年も続けていきたい。今度は中庭全体をイルミネーションにしたい」と森田さんは話していた。
■同大つるみキャンパスへは京急生麦駅から徒歩15分。点灯時間は午後3時30分から8時まで。問い合わせは同大045・571・3901
|
<PR>
|
|
|
|
|
|