女子高生が節電呼びかけ 17日にはイベント実施
法政大学女子高等学校(和仁達郎校長/生徒数762人)=岸谷=の生徒が、節電の大切さを訴える「横浜Blue Earth Project」という啓発活動に取り組んでいる。同プロジェクトでは、2月17日にイベントを計画。当日は、生徒手作りのキャンドルを販売。イベント会場周辺の飲食店にも参加を呼びかけている。
「Blue Earth Project」は、兵庫県神戸市にある松陰高校で、高校生が環境問題に取り組む活動としてスタート。松陰高校が法政女子高にも参加を呼びかけたことから、横浜版を同校が実施することになった。
キャンドル手作り
取り組んでいるのは、3年生約30人。生徒たちは現在、17日のイベントに向け、当日販売するキャンドル作りなどの準備を進める。キャンドルは花の型をあしらい、自分たちも使いたくなる「かわいさ」にこだわる。
イベント会場周辺の飲食店にも協力を呼びかけている。生徒自ら店を訪問し、イベント当日のライトダウンや、太陽光で充電するソーラーキャンドルの設置を依頼。その結果、3件の協力を得たという。
生徒の意識に変化
参加した生徒たちの間には、節電への意識の変化が芽生えている。「東日本大震災から2年近く経って、節電への意識は薄れていたが、他人にも訴えようとすることで、自然に節電を心がけるようになった。私たちが頑張ることで周囲の意識も変わっていけば」と話していた。
同校主催のイベント「横浜Blue Earth Project〜Change Energyキャンペーン」は2月17日午後2時から、横浜港大桟橋国際客船ターミナルで開かれる。詳細はhttps://www.facebook.com/yokohamabep。
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