区民の健康増進を図ろうと、鶴見区役所で1月30日、行政や医師会、歯科医師会などが集まる「第1回健康づくり推進会議」が行われた。健康関連団体によるこうした会議は市内でも珍しいという。
この会議は、区民の健康増進を図ろうという区の呼びかけに応え、関係団体や民間企業などが課題解決に取り組むためのもの。これまで関係団体が自主的に活動してきた健康に関する事業に加え、区内における健康課題などの情報を共有することで、さらなる増進につなげる狙いがある。今回、目標として「区民の健康寿命の延伸」を掲げた。
構成は、意思統一などのため基本的な方針を検討する代表者会議と、具体的な解決策などを話し合う実務者会議に類別。代表者を年に1回、実務者は年2回以上開いていく予定だ。
代表者が意見交換
第1回目の代表者会議に名を連ねたのはすべて区内の福祉保健センター、医師会、歯科医師会、薬剤師会、商店街連合会、食品衛生協会、スポーツ推進委員連絡協議会、地域ケアプラザ、学校保健会鶴見支部、鶴見スポーツセンター、保健活動推進員会、食生活等改善推進員会など。
当日は、「平均寿命が市平均より短い」「三大死因の割合が全国で比較して高い」といった区の健康課題が挙げられ、参加者による意見交換があった。
実務者会議は2月15日を予定しており、今後は「各団体がつながり、共同で行う事業などに発展させられれば」と区は話している。
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