宮城県石巻市の復興と、引きこもりなど困難を抱える若者の自立という二つを支援する取り組み、石巻復興支援バザール「うんめぇもん市」が4月24日、鶴見区役所1階区民ホールで開催された。
企画は、横浜市と、若者の就労支援などに取り組むNPO法人ヒューマンフェローシップが進める「よこはま型若者自立塾」によるもの。同塾に参加する若者らが石巻の特産品を販売し、復興支援を行っている。昨年から市役所や市内各区役所などで行われており、鶴見区では今回が初めて。
運営する同法人は、元スタッフが石巻市で被災し、その伝手で震災後、石巻に支援施設として一軒家を購入。被災地での就労支援にも取り組んでいる。
当日は、海産物を使った特産品など、100種類以上が勢ぞろい。石巻の名産をふんだんに使った手作り弁当も販売され、区役所を訪れた人たちに好評だった。
次回以降の予定は現時点で未定。区と同法人スタッフの覚知千明さんは、「お互いに調整して、できれば月に1回から2カ月に1回くらいのペースで開いていきたい」と継続していく考えを示している。
|
<PR>
鶴見区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
ログハウスでこいのぼり工作4月18日 |