寶泉寺 90年ぶりの修復が完了 地元住民も祝福
下末吉にある曹洞宗長谷山寶泉寺(ほうせんじ)(松阪秀宣住職)が、約90年ぶりの本堂の修復工事をこのほど終えた。
寶泉寺は、1503年創建。創建後本堂は、1926年に漏電がもとで全焼し、再建されて以降大がかりな工事をしたことはなかった。瓦の傷みや雨漏りが目立ち始めたことから、2012年1月ごろから修復を開始。本殿の屋根、壁、床など、全面的に修復や補強を行った。
4月21日には、修復完了を祝う改修落慶法要が行われた。当日は、松阪住職の就任式である晋山式もあり、「新たなる気持ちでなお一層努力していこうという気持ちになった」と語る。
修復後、境内を訪れる人は増えつつあるという。「散歩や買い物途中に手を合わせてくれる人が多くなってきた。『完成しましたね』と声をかけてくれる人もいて、修復して良かった」と松阪住職は話している。
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