潮見橋地区のあいねっと(鶴見区地域福祉保健計画)推進メンバーらがこのほど、地区内の情報を盛り込んだ「ふるさと潮見橋マップ」を作成し、3500世帯に配布した。
マップは、同地区の前社会福祉協議会会長の椎橋陸男さんらが発案。2011年11月に行われた「あいねっと地区フォーラム」の中で、地域住民から掲載情報の意見を募り1年以上をかけて完成させた。
高齢者に配慮
潮見橋地区は、潮田1丁目会、本町通2丁目会、本町通1丁目自治会、本町通3丁目自治会、鶴見マンション自治会、下野谷1・2丁目自治会、下野谷町3丁目自治会の7町会からなるエリア。マップには、各町会で意見を出し合い、「人が集まる場所」「買い物しやすい場所」などを掲載。避難所や病院、福祉施設なども盛り込んだ。
椎橋さんは、「地域の人の声が多く、情報集約に苦労した。潮見橋は高齢者の多い地区なので、そのあたりにも配慮した。お店を書き足すなど、自分好みに使ってほしい」と話す。
サイズはA2判で、片面カラー。地図や記載のイラストは全て手書きで、温かみのある地図となっている。
同地区社会福祉協議会の松永忠男会長は、「震災を受けて、防災関係の情報を要望する声も多かったが、今回は見送った。地区内の地図のベースはできたので、次回は防災マップも検討していきたい」と第2弾に意欲を示していた。
鶴見区版のローカルニュース最新6件
|
|
つるぎん27日に4月25日 |
|
|
|
|
<PR>