日枝神社 拝殿170年ぶり新築中 本殿も改修工事へ
日枝神社=矢向=は現在、170年前に造営された拝殿の新築工事を進めている。同じ年に建てられた本殿も今後改修工事に入る予定だ。
日枝神社は1638年(寛永15年)創立。現在の建物は1843年(天保14年)に造営された。本殿は1957年に、わらぶきだった屋根を瓦に変えた以外は、大きな改修が行われたことはない。天保以来の新築・大改修となる。「老朽化が進み、雨漏りもひどかった。毎年修理や補修を重ねていたが、応急処置では間に合わなくなった」と、萩原諄夫宮司は改修の理由を話す。工事の時期は、20年に一度社殿を造り替える伊勢神宮の式年遷宮の年に合わせたという。
拝殿の工事は2013年2月から始まっており、順次本殿の工事にもとりかかる。完成は、14年2月を予定している。
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