寺尾小学校(小山洋一校長)=東寺尾=で6月5日、同校5年・6年の児童を対象とした、プロ野球・横浜DeNAベイスターズの選手による訪問授業「星に願いを」プロジェクトが行われた。
プロジェクトは、ベイスターズ選手会(下園辰哉選手会長)が主体となり実施。横浜市や市教育委員会事務局、同チーム野球振興部の協力のもと、市内の小学生と「夢」について語り合う訪問授業となっている。
寺尾小に講師として訪れたのは、入団8年目の黒羽根利規捕手(26)と、今春ドラフト2位で入団した三嶋一輝投手(23)の2人。児童には知らされておらず、ユニフォーム姿の2人が入場すると、驚きの声と歓声が沸きあがった。
授業は、事前に学校が行った「将来の夢」についてのアンケートをもとに進められた。黒羽根選手は、「何ごとも継続が大事。勉強も同じ。強い意思をもってがんばって」「成功ばかりじゃない。すぐに前を向けるように失敗もイメージして」などとエール。「どうしたらプロになれるか」という問いに答えた三嶋選手は、「毎日ずっとプロになることを考えていた。僕が今、こうあるように、強く思い続ければきっと夢は叶う」と話していた。
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