鶴大生が災害図上訓練 地域減災に努める
鶴見区災害ボランティアネットワーク(河西英彦代表)は6月12日、鶴見大学の学生を中心としたボランティア推進委員会向けに災害図上(DIG)訓練を行った。参加した同委員会の17人は、鶴見区のマップ上に防災機関などをチェックし、震災に備えた防災・減災意識の向上を図った。
同委員会は東日本大震災での現地ボランティアで培った経験を鶴見で生かすために発足。震災から2年経った今も定期的に活動を続けている。今回行われたDIG訓練は、地図上で地域防災に関わる施設等にシールやペンで印をつけ、地域の特色を確認するもの。地域の防災力の把握と情報共有を図ることができる。
同委員会のメンバーは訓練を通して、「駅などの近くには防災施設が多く、震災時は人が殺到して危険な場所になりうる」と、鶴見の危険を予知していた。
講師を務めた同ネットワークの河西代表は、「東日本大震災以降、ボランティアに励む若者は多い。地域防災・減災のリーダーとなってくれれば」と話した。
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