鶴見消防署は7月15日に大黒海づり公園海づり桟橋で水難救助訓練を行った。同園での訓練は今回が初めてだという。
訓練には同園職員や本牧海づり公園職員、磯子海づり公園職員らも参加。また、祝日の訓練だったため、桟橋から釣りを楽しむ人らが見守る中で実施された。訓練では実際に海に落ちた人を舟形担架で引き揚げて救助。釣り人らの間近で行うことによって、海での事故防止を呼び掛けた。救助後は同園の職員向けに救急救命講座も開かれた。
横浜市では毎年夏になると水難事故が多数発生している。昨年は市内で65件発生、うち14件が鶴見区で発生しており、区内での発生率が高い。そのため区内の代表的な海づり公園である同園で訓練が行われた。大黒町消防出張所長の峯岸弘治消防司令は、「夏に向けて水難事故が増えてくる。鶴見川での転落も多い」と注意を呼びかけた。
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