YSFH生徒 科学で小学生と交流 実験など平易に指導
市立横浜サイエンスフロンティア高校(YSFH)の生徒がこのほど、「科学」を通し小学生と交流した。
星空に興奮
7月25日には、同校で区内小学生を対象にプラネタリウム上映会が開かれた。 上映会は、同校と地域の子どもの交流などを目的に、鶴見区と同校が連携する「青少年育成サイエンス交流事業」として2012年から実施しているもの。
当日は、東台小学校と岸谷小学校の4年生約120人が参加。プラネタリウムを楽しんだほか、同校生徒による電子顕微鏡体験や、校内見学にも参加した。参加した児童は、「プラネタリムが広くて大きくて面白かった」と話していた。
実験を披露
翌日に鶴見図書館で開かれた「夏休み科学遊びの会」では、同校の生徒が小学生に簡単な科学実験や工作を教えた。
科学遊びの会は、子どもたちに科学への関心を持ってもらい、図書利用の促進につなげようと、2011年から同校と鶴見図書館が協力して開催しているもの。
当日は、小学生39人が参加。同校生徒は身近なものを利用した科学実験などを披露した。「高校で習うような内容も、わかりやすく伝えるよう工夫した」と平松元文さん(2年)。子どもたちは熱心に質問し、「自分で実験をやってみたい」と話すなど楽しんでいた。
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つるぎん27日に4月25日 |
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