サルビアホールの顔揃う 7組が施設内外で公演
鶴見区民文化センターサルビアホールが、同ホールを拠点に活動する新たな「レジデントアーティスト」を発表した。オーディションで選ばれたのはバイオリン奏者や三味線奏者など7組で、自主公演を集中開催する11月から来年7月まで演奏活動を実施する。
同ホールは、2011年の開館当初から毎年レジデントアーティストを公募し、オーディションを実施している。今年は25組の応募の中から、椿義治さん(サックス)、高瀬真由子さん(バイオリン)、八木下侑子さん(ピアノ)、鎌田美穂子さん(箏)、珠の音会(津軽三味線)、根来由実さん(バイオリン)、青山瑠美子さん(ピアノ)の7組が選ばれた。椿さん、高瀬さん、八木下さん、鎌田さんは、昨年に続いての選出。また、八木下さんと鎌田さんは鶴見出身だ。
アーティストは、同ホールが自主公演を集中開催する今年11月から来年7月までの期間に合わせ、同ホールでのコンサートのほか、区内施設での演奏活動を実施していく。
11月に総出演公演
昨年度は、アーティストのソロコンサートや、アーティストが様々な組み合わせで共演するジョイントコンサートなど、多彩な公演が開かれた。
「アーティストたちのアイデアも取り入れながらコンサートは企画している。ホール自体を知らない人もまだ多い。アーティストに親しみを持ってもらえるよう広報に力を入れていきたい」と同ホールは話す。
今後は、8月25日にオープニング企画として、椿さんと鎌田さんによるミニコンサートがシークレイン1階プラザで開かれる。また、11月2日に行われるコンサート「ツルミガラ2013」には、アーティストが総出演する。
同ホールは、「サルビアホールの顔として、区民の皆さんに愛されるアーティストになっていってほしい」とアーティストたちの活躍に期待を込めていた。
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