ベルギーで10月5日に開催された「世界体操競技選手権大会」の男子種目別・床で新技「シライ」を成功させ、日本体操史上最年少で優勝した区内在住の白井健三選手(17)に、「横浜市スポーツ栄誉賞」が贈られた。賞は、五輪大会などで顕著な功績を残した選手に贈られるもの。白井さんは最年少受賞者となった。
林文子市長は「次元を超えたすばらしい演技で、市民に大きな夢と希望を与えてくれた」と称賛。白井選手は「本番は自分の演技をすれば勝てると思っていたので、平常心で臨めた。東京五輪に照準をあわせていきたい」と抱負を語った。白井選手は9日に県からの特別表彰も授与されている。
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