ノーベル化学賞を受賞したフロリダ州立大学のハロルド・クロトー博士による特別授業が、11月18日に下野谷小学校で行われた。授業は横浜サイエンスフロンティア高校が協力。生徒による通訳やワークショップの手伝いなど、小学生の学びを支援した。
クロトー博士は60個の炭素原子からなる同素体フラーレンを発見したとして、1996年にノーベル化学賞を受賞。3年前に文部科学省からスーパーサイエンスハイスクール指定を受けた同高校のスーパーアドバイザーとして、市内の小学生向けに授業を開いている。
今回のワークショップは、「バッキーボール作り」。クロトー博士が発見した、サッカーボール形状のフラーレンを、プラスチックの部品で組み立てた。完成後は全員でボールを頭に乗せて静止させるなど、児童は博士のユーモア溢れる授業を楽しんだ。
参加した児童は「クロトー博士のようなすごい人が来てくれてびっくりした」と、教授と握手をして興奮していた。
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