潮田小６年生 「明るい学校に」と壁画 140周年記念し児童発案
相談し合いながら壁画を描く児童ら
潮田小学校の６年生約１３０人が、同校の雰囲気を明るくしようと、１月14日と16日、同校を囲む西側の塀に壁画を制作した。
同校が昨年創立１４０周年を迎えたのに合わせ、児童らが発案。「殺風景な学校の周囲の壁に絵を描くことで楽しい雰囲気にしたい。街の人にも見てもらい、明るい学校だと思ってもらいたい」と企画された。
制作には、ウォールペイントなどを発表しているアーティストのロコ・サトシさんが協力。児童はロコさんと事前に行われたワークショップで、壁画のデザインを相談。ロコさんがスケッチした横幅20ｍの下絵に、児童は校章や１４０周年記念キャラクターなどを思い思いに描いた。
参加した児童は、「学校の雰囲気が明るくなりそう。たくさんの人に見てもらいたい」と話していた。
壁画はさらに仕上げの作業を行い、２月初めごろには完成する予定だという。
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