橘学苑中学校・高等学校=獅子ヶ谷=の高校1年生による音楽祭が先ごろ、鶴見区民文化センターサルビアホールで開催された。
橘学苑の音楽祭は、音楽の授業の一環として実施される学校行事の一つ。生徒たち自身がオリジナルの詞を考え、そこに作曲家が曲をつけるという珍しい取り組みだ。国語科の教諭による歌詞の採点も行われるという。
「生徒たちは、自分たちの現在や未来などを思い描きながら、一人ひとりの言葉をつなぎ合せて歌詞を作っている」と同学苑は話す。
今年の音楽祭には、同校デザイン美術コースと国際コース以外の1年生8クラスが参加。ゲスト審査員として、テノール歌手の新垣勉さんが招かれた。生徒たちは、授業や放課後に練習を重ねた、世界に一つだけの合唱曲を歌い上げていた。
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