鶴見区版 掲載号:2014年3月13日号 エリアトップへ

「現地に行くことが支援」 獅子ヶ谷在住 稲坂さん

社会

掲載号:2014年3月13日号

  • LINE
  • hatena
陸前高田市で遺留品捜索を行う稲坂さん(右)
陸前高田市で遺留品捜索を行う稲坂さん(右)

 はじめて被災地を訪れたのは、2011年7月だった。「実際に見るとここまで違うのか」。畑にはボートが突き刺さり、電車は横倒れのままだった被災地の光景に、会社員の稲坂信昭さん(獅子ヶ谷在住)は絶句した。「被災地と自分の生活にギャップを感じた」

 稲坂さんは、これまで個人でボランティアバスに乗り、被災地を12回訪れている。現地では側溝の泥かきや遺留品捜索などに尽力。「津波の時間で止まったであろう時計などがある。野っぱらでも家の跡が残っていたり」と、心に重くのしかかる風景がたくさんあるという。なかでも印象的だったのが、2012年8月に行った宮城県気仙沼市での海岸清掃。「人間や動物の骨があるかもしれないと説明された。清掃後、線香をあげていると、涙が流れていた」という。

「仙台は第二の故郷」

 被災地とは遠からぬ縁がある。「若い頃、仙台で仕事していた時期があった。第二の故郷だよ」と思い入れはひとしおだ。「同級生は今も仮設住宅に住んでいる」。それだけに、遠く離れていても、他人事とは到底思えなかった。

 「月一で現地へ行きたい。そこで見えてくるものがあるかも」。現地で増えていく仲間との出会いが、ボランティア活動の魅力だという。フェイスブックで更新される仲間の活動に、日々刺激を受けている。

 「被災地は忘れられることが嫌だと思う。どこまでやれているのかわからないが、行くことが支援になる」。仲間とともに、活動は続いていく。

横浜市鶴見区のご葬儀

ニーズに応じた家族葬プランをご用意

https://daviusliving.jp

<PR>

鶴見区版のローカルニュース最新6

鶴見テーマの曲披露

駒岡シンガー・影山さん

鶴見テーマの曲披露 文化

12月12日号

親子の思い出に

親子の思い出に 教育

子育て企画に2千人超

12月12日号

41チームが熱戦

区ソフトバレー

41チームが熱戦 スポーツ

40回大会 3部門で競う

12月12日号

「事件deまつり」盛況に

「事件deまつり」盛況に 社会

生麦周辺商店ら新企画

12月12日号

区内2棟が受賞

建築コンクール

区内2棟が受賞 文化

新工法などに評価

12月12日号

津軽三味線の世界を堪能

津軽三味線の世界を堪能 文化

高橋竹童 演奏会 サルビアで

12月12日号

生麦名物に大盛況

生麦名物に大盛況 社会

旧東海道まつり 雨でも1万人

12月12日号

あっとほーむデスク

  • 10月10日0:00更新

  • 8月15日0:00更新

  • 1月31日0:00更新

鶴見区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

鶴見区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2019年12月12日号

お問い合わせ

外部リンク