箏で魅せる非日常世界 28日に画と共演の演奏会
区内在住の箏奏者・鎌田美穂子さんが、版画や墨彩画と共演するユニークなステージを企画している。3月28日に行われる本番に向け、現在準備中だ。
鎌田さんは、鶴見区民文化センターサルビアホールを拠点に活躍するレジデントアーティストの一人。
今回の企画は、鎌田さんが着想した女の子とカエルにまつわる物語を軸に展開。楽曲は、ストーリーに合わせて作曲・選曲されたもので、箏や長唄三味線の音色とともに、物語の世界観を表現した版画や墨彩画がホールに投影される。
以前から視覚的な演出を取り入れたステージにこだわってきた鎌田さん。昨年も写真画像を利用した演出を取り入れたリサイタルをサルビアホールで行っている。その理由の一つは「非日常の世界を作る」ためだ。「観客に夢を見せてあげることで、癒されたり、元気を出してもらいたい」と鎌田さんは語る。今回は「演奏を見終わった後、特別な絵本を読んだ気持ちになるステージ」を目指し、鎌田さんは今日も練習に励む。
リサイタルは、2回公演。開演時間は、【1】午後3時(2時30分開場)、【2】午後7時(6時30分開場)。詳細・問合せは、サルビアホール【電話】045・511・5711。
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