白鵬女子 テニス部が初の全国 創部２年で快挙
全国に出場する部員ら
白鵬女子高等学校＝北寺尾＝のテニス部が、３月21日から福岡県で行われる全国選抜高校テニス大会に、団体で初出場する。
全国選抜大会は、団体戦の中ではインターハイと同規模の全国大会。各地の予選を勝ち上がった高校が出場する。同部は、神奈川県高等学校新人テニス大会、関東選抜高校テニス大会を経て、全国への切符を勝ち取った。
部員７人が一丸
１００校以上が出場した県新人大会から関東大会へ進出できるのは、上位２校のみだった。「実績もなく、シード権もなかった私たちが勝ち残るのは実際厳しかったと思う」と部員らは振り返る。
さらに、９位以内が全国へ進める関東大会では、６位に入ることができた。「全国は目標だったのでとてもうれしかった」と部員たちは笑顔を見せる。
同部は創部２年目で、部員数は現在７人。大会には補欠なしのフルメンバーで出場する。「本番までは一人ひとりケガをしないように十分気をつけたい。目標は優勝だが、チャレンジャーでもあるので、一戦一戦大事に戦いたい」と部員は気持ちを引き締めていた。
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