旧鶴見会館跡地=鶴見中央3の19の11=に整備中の「よこはま多世代・地域交流住宅」の先行交流イベントが、3月29日、鶴見区役所で開かれる。住宅内に設置され、一般利用も可能となる交流スペースの活用法などについて、区民の要望を取り入れようと企画されたもので、同住宅の整備・運営事業者となっている(株)学研ココファンホールディングスが主催する。
この住宅は、子育て世代なども入居することで、高齢者が安心して住み続けられる賃貸住宅として、横浜市が進める事業の一つ。世代間や地域の「つながり」を生むねらいがある。市は一昨年、整備・運営事業者に同社ほか3社を選定していた。
建物はRC造の6階建てで、住居は高齢者向け70戸、一般向け29戸の計99戸を予定。住居者以外の市民も活用できる交流スペースや、介護、医療サービスのテナントなども入る予定だ。2015年2月に工事完了、同4月から入居開始を目ざしている。入居募集時期は未定。
多彩な企画用意
先行イベントは、「つるみボイス」と名付けられ、多世代が楽しみながら交流できる多彩な企画を用意。交流スペース活用のためのトークセッションや、物や古着を交換し合うリサイクル会、参加者が買ってきたご飯を持ち寄って食卓を囲むラウンドテーブルなどが行われる。
学研ココファンは、「楽しみながらつながりを生むイベント。鶴見のことや鶴見でやりたいこと、欲しいものなどを聞かせてほしい」と話している。
参加費無料。入退場自由(一部事前予約あり)。午前10時から午後6時。詳細はホームページhttp://1x3x1.jp/tsurumi_voice又は【携帯電話】080・5426・8845。
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