記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 4月10日0:00更新
矢向地域ケアプラザで開催している古写真の展示会を取材した。学童疎開に行く子供たちの集合写真や、兵器作りの様子をとらえたものなど、戦争の時代に撮影されたものも多くあった。
学生時代、戦後直後にアメリカ兵が日本で撮影したフィルム映像を研究していた。空襲で一面焼け野原になった町の風景などが収められており、初めて見た時は衝撃を受け、戦争の歴史に興味を持った。
写真や映像は、リアルに歴史を語り、訴えるツールになる。今回の展示が、昔から地元を知る大人はもちろん、多くの子どもや若者に見てもらい、歴史に関心を持つきっかけになることを願っている。
(内山)
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