鶴見中央や市場、潮田地区に住む子育てママがこのほど、地区内の子育て情報などを盛り込んだ地図「つるみままっぷ みなみ」を製作した。地図は、4月中に鶴見区役所や地区内の地域ケアプラザ、コミュニティハウスなどで配布が開始される。
「ままっぷ」は、2009年に北寺尾在住の主婦・今井幸子さんが発案。これまで、「てらお」「にし」「きた」と3エリアで発行されており、今回の「みなみ」版で区内全体が網羅された形だ。
製作は、市場地区の「子育て支援会議KOMET」(鈴木ようこ代表)と、潮田地区の「おやこのひろば まあすでい」(阿武奈美子代表)といった市民団体らが協力。発案者の今井さんらも含め、3地区計22人のママたちが参加した。
掲載情報は、ベビーカーや自転車などを使い、歩いて収集。地区により生活環境が異なるため、子育てママたちのニーズに沿って盛り込む情報を選んだという。
サイズはA2判で両面刷り。3千部発行。みなみ版の問合せは、鶴見市場地域ケアプラザ・コミュニティハウス「ゆうづる」【電話】045・504・1077。
4枚を一つに
今井さんら、これまでの発行メンバーが中心となり、各地区の地図を改訂した上で、一つにまとめた「ままっぷ」を製作しようと動き出している。今井さんは「他地区を知る機会。子育てママが気軽に外出するきっかけになれば」と話す。
現在、各エリアで作業に参加できる子育てママを募集している。会場は各地域ケアプラザが中心。5月から6月ごろに順次開始予定。参加希望者はEメールで、件名に「ままっぷ参加希望」と明記の上、氏名・住所・電話番号・同伴の場合子どもの名前と月齢を添えて【メール】teraomamap@gmail.comへ申し込む。4月30日まで受付。詳細問合せは同アドレスへ。
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