趣向を凝らしたお手製はがきの展示「『アイディアはがき』ファッション展」が4月12日・13日、サルビアホールで開催された。
この展示は、矢向地区センターを拠点に活動する「手紙の集い」が毎年実施しているもの。年に一度の展示のために、昨年の12月から地道に準備を続けてきたという。
今回は「であい」をテーマに、会員17人がそれぞれ切り絵や広告チラシ、野菜を用いたスタンプなど身近なものを活用し、ユニークな作品に仕上げた。会員の中には切り絵の絵はがきを仕上げるために腱鞘炎になった人もいるなど、力作約200点が並べられた。
来場者は「心が洗われるほどすごい作品が並んでいる」と、展示をまじまじと見つめていた。
会を切り盛りする田中郁子さん(矢向在住)は「アイデアを出すのに頭を使う。高齢社会で必要なこと」と充実感を漂わせていた。
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