キリン横浜ビアビレッジ=生麦1の17の1=内の「スプリングバレー」が5月23日、横浜開港祭をイメージしたビール「横浜ポーター」の販売を期間限定で開始した。
ポーターとは18世紀のイギリスで造られ、港町で荷物を運ぶ「ポーター」に愛飲されていたことから名づけられた黒ビール。横浜ポーターは、「スプリングバレー」が25周年を迎えたことを記念し、製造された。
スプリングバレーでは様々な種類のビールを製造してきたが、ポーターは初の試み。キリンビール横浜工場の広報担当・籠倉啓子さんは「横浜が開港したからこそ、ビール産業が発祥した。開港祭を盛り上げる人を応援したかった」と港に縁のあるビールに挑戦したきっかけを話す。
「飲みやすい」の声
販売初日には、5月31日(土)から開催される横浜開港祭の実行委員を招いた、横浜ポーターのお披露目会も実施。終了後の決起集会で振る舞われた。
横浜開港祭親善大使の山口紗矢佳さんは「見た目はスモーキーだけど、普通のビールより軽くて飲みやすい」と舌鼓を打った。
「黒ビールは冬の印象が強いと思うが、横浜ポーターはベイサイドで暑い季節に飲むことをイメージした」と籠倉さん。フルーティーで爽やかな味わいに仕上がっている。
横浜ポーターは360mlで520円(税込)。スプリングバレーのみの販売で、期間は6月中旬ごろまでを予定(無くなり次第終了)。(問)同ビレッジ【電話】045・506・3013
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