今年で60周年を迎えた鶴見銀座商店街(岡野誠一会長)が6月28日、記念テーマ曲の制作を発表した。作詞作曲は、市内出身で戸塚密着型のシンガーソングライターとして活動しているkaho*(かほ)さんが手がける。詞や楽曲は、今後商店街の店舗で店員体験などを行った上で制作。完成披露は、8月9日、同商店街60周年記念として開催される「商店街プロレス」の中で行われる予定だ。
テーマ曲制作は、商店街会員が、戸塚区の知人からkaho*さんを紹介してもらったことがきっかけ。戸塚で商店や団体などのテーマソングを数多く手がけるkaho*さんは、今年4月、鶴銀のイベントにゲストで出演。「街に馴染む」といった来街者から好評の声も上がり、会員が制作を依頼し実現した。
商店街で生花店を営む大平憲太郎さんは、「周年の記念に何か残るものをと考えた。商店街の雰囲気を感じ取って作ってもらえるようなので楽しみ」と話す。
店員体験し曲作り
発表は、同商店街が月に1回実施している恒例の「つるぎんドット来〜い!」の中で行われ、kaho*さんのライブ後、制作発表があった。
岡野会長は「みんなが口ずさめるような、元気で明るい曲になれば」と完成を待ち望んだ。
戸塚では、店員を一日体験するなど、実際に感じたものから詞や曲を作るkaho*さん。鶴見でも同じ形で制作する予定で、「長い歴史のある商店街のテーマソングを作らせてもらえるのは光栄。お店の方や利用者など、皆さんの言葉を聞きながら作りたい」と意欲を見せていた。
プロレスでもお祝い
テーマ曲と並び、同商店街が記念事業とするのが、8月9日、鶴見区民文化センターサルビアホールで開かれる「商店街プロレス」。大日本プロレスと市内各区の商店街がタッグを組み行われるもので、鶴見区では同商店街60周年記念として開催される。
時間は午後5時開場、6時開始。チケットは最前列4千円、特別リングサイド3千5百円、リングサイド3千円(全て前売り・当日券もあり)。(問)鶴見銀座商店街事務所【電話】045・501・5250。
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