鶴見区版 掲載号:2014年7月31日号 エリアトップへ

横浜・鶴見沖縄県人会会長を務める 金城(きんじょう) 京一さん 鶴見中央在住 65歳

掲載号:2014年7月31日号

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伝統引き継ぐ沖縄人(ウチナーンチュ)

 ○…今年で70回目となった沖縄角力(すもう)大会を、県人会会長として取り仕切った。1953年に設立された同会には現在、およそ千世帯が加入している。8月には伝統芸能のエイサーも開催予定だという。「先人が作ってくれたものをなくすわけにはいかない」。区内に住むウチナーンチュと共に、沖縄の伝統を受け継いでいく。

 ○…沖縄本島の今帰仁村(なきじんそん)出身。19歳で鶴見へ越し、配管工事などの技術者として働き始めた。県人会に関わり始めたのは40歳のころ。「同郷の先輩に誘われての入会だった」と振り返る。5年後には副会長に就任。「自分でもできるか不安だったが、みんながボランティアで頑張ってくれた」と周りへの感謝の念は絶やさない。今年の4月に会長に就任。「神輿に乗っかっただけだよ」と柔和にほほ笑む。沖縄からの移住者が多い鶴見の県人会は、「本土並みに伝統を受け継いでいる。みんな協力してくれる」と、会のチームワークに胸を張る。

 ○…子どものころから大の釣り好き。「沖縄では糸を垂らせば誰でも釣れた」。懐かしい故郷を思い出す表情には、愛郷心が漂う。何よりの楽しみは、仲間との「行事後の一杯」。県人会館には泡盛の一升瓶が置かれていることも。「30度が一番うまい」とたしなみ方を嬉しそうに話す。沖縄人の多い鶴見にも親しみを抱く。「仲通を歩けば、出会う人はだいたい知ってる人だよ」と笑う。

 ○…「先輩たちが残してくれたものを盛り上げていきたい」。会員の交流を深めるべく、餅つき大会を発案するなど、横のつながりを重んじる。目下の課題は若手不足。「青年部を設立して若手を巻き込んでいきたい」と、伝統を未来へ引き継ぐべく、前を向く。仕事もまだまだ現役で活躍中。「両立するのは大変。迷惑をかけないようにやっていきたい」。どこまでも謙虚に、ウチナーンチュを引っ張っていく。

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