鶴見区介護者の会おりづる会(川合桃江代表)が定期的に開催している「介護者のつどい」が8月21日、鶴見中央地域ケアプラザで行われた。
おりづる会は、家庭で高齢の家族を介護している人の負担を少しでも軽減しようと、2000年に設立された。
以来、毎月第3木曜日につどいを開き、会員同士お互いに介護の苦労や悩みを打ち明け合っている。
今回のつどいには18人が参加。認知症の父親の介護に悩む人や、セカンドオピニオンに関する相談を持ちかける人など、参加者一人ひとりがそれぞれの悩みに耳を傾けた。
参加したある女性は「みんな同じようなことで苦しんでいる。『話してください』の一言に救われた」と和やかな表情で話した。
「一人で悩まないで」
現在、同会の会員は48人。つどいは、それぞれの介護体験の情報共有の場ともなっている。川合代表は「介護者には心のケアが必要。溜まっているものを吐き出してもらうことで楽になれる」と会の意義を語る。
近年は徘徊などに悩む介護者が多いという。川合代表は「一人で悩まないで何でも相談して」と話す。
次回のつどいは9月18日(木)午後1時から3時まで同ケアプラで開催。問合せは川合さん【電話】045・581・1728。
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