豊岡に手作りフラッグ 商店街と鶴大がコラボ
豊岡商店街=JR鶴見駅西口=の街灯に現在、鶴見大学の学生がデザインしたフラッグ54本が掲げられている。
「『街なかに賑わい・華やぎと安らぎ・潤い・落ち着きを』プロジェクト」と題されたこの取り組みは、今年の4月に地域交流協定を締結した鶴見大学(伊藤克子学長)と豊岡商店街協同組合(堀江幹雄理事長)が、まちを盛り上げようと企画したもの。
通りが曹洞宗大本山總持寺の近くにあることから、文学部の加川順治教授=人物風土記で紹介=の案でテーマは「和」に。同大美術部、漫画研究部がそれぞれ思い浮かべた日本の「涼」を描き、書道部がそれに和歌を添えた。加川教授は「地域の課題を学生たちにも考えて欲しかった」と狙いを話す。同商店街協同組合の堀江幹雄理事長は「まちの景観は大事。鶴見大学と一緒にできたら面白いと思った」と振り返る。
フラッグは一部作品を除いて9月中旬ごろまで掲げられる予定。
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