関東地区和太鼓選手権が8月26日、海老名市民文化会館で開催され、鶴見総合高校和太鼓部が銀賞を受賞した。
同部はこれまで、関東大会出場を目標に掲げ、日々練習に励んできたという。予選となる神奈川県高等学校和太鼓選手権では総合成績2位を収め、見事同校初の悲願を達成していた。
団結力光る
初の大舞台にも、部員はひるまなかった。「みんなで楽しく最高の舞台にしようという気持ちで臨んだ」と大野朋美副部長は振り返る。
その団結力ある演技が、審査員の心にも響いた。「ひとつのものを全員で表現するチーム」と評され、初出場で銀賞という結果に。青柳美緒部長は「笑顔で楽しくたたくということを一番に考えていたので、まさか銀賞を取れると思っていなかった。鶴総初の県大会でいい結果を残せて本当に嬉しい」と喜んだ。
顧問の山下誠教諭は「慣れない大舞台でのプレッシャーにも負けずに鶴総らしい演技ができたのは、一日一日の練習の成果。みんなで危機を乗り越えながら、よくぞここまで積み上げてきた」と部員をねぎらいながら感慨深げに話した。
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つるぎん27日に4月25日 |
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