鶴見区老人クラブ連合会(烏田次雄会長)は9月8日、鶴見公会堂で「私の防災力」をテーマとした講演会を会員向けに行った。
この講演会は、会員の防災意識を高めようと昨年から実施しているもの。
今回の講師は鶴見区役所総務部総務課の川島正裕危機管理担当係長。東日本大震災の際、当時配属されていた横浜市消防局から福島県へ派遣された経験を踏まえ、災害発生前の準備の重要性を訴えかけていた。
福島の避難所を目の当たりにした川島係長は「避難所生活を少しでも快適にするには、日ごろから顔の見える関係づくりが必要。地域住民のつながりの重要性を肌で感じた」と隣近所の付き合いを大事にするよう呼びかけた。
烏田会長は「自助・共助の体制を、地域でいかに作っていけるか。勉強していきたい」と会員の防災意識の向上に尽力する考えを示した。
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